ボランチ通信
令和元年 10月号
暑さがましになってきました。が、夏の疲れが出る時期ですので、体調には気をつけてください。 なお今年の10月~12月の気温は平年より高くなる予報がでているようです。
9月9日に台風15号が千葉に上陸し、停電が長期間に及びました。昨年大阪でも停電がありました。
台風が来る前には
- 窓ガラスの補強をしてください。物が飛んできてガラスが割れると危ないので、飛散防止フィルムなどを貼ると良いと思います。
- ベランダにある物を片付けてください。植木鉢や竿、ハンガーなどを室内に入れたり床に下したりしましょう。
停電に備えて
- 水や食料を3日分は確保しましょう。いつも使う医療品や救急セットなどの在庫は確保しておきましょう。
- 情報収集のためのラジオも用意してください。ライトになったり、携帯電話の充電もできるなど、多機能なラジオがあると便利だと思います。
- また、買い物にカード類が使えず現金が要ります。硬貨の用意もあると良いです。
- 冷蔵庫には保冷剤を事前にたっぷりと凍らせておきましょう。空のペットボトルに7~8割ほどの水を入れて凍らせても保冷剤として使えます。冷蔵庫内の痛み易い食品のそばに保冷剤を置き、冷蔵庫の扉をあまり開け閉めしないようにします。
- 停電になると視界がとても悪くなります。
普段は何事もない家の中も、ちょっとした障害物があるだけで危険が増します。特に小さなお子さんや高齢の方が居るご家庭は明るいうちに足元を少し片付けて、歩くときに危なくないように動線を確保しておきましょう。
デイサービス日和
今年の夏は大変に暑かったので、時々かき氷を作って食べました。イチゴやカルピスやいろいろシロップを用意して皆さんに楽しんで頂きました。
ディサービスでは毎日昼食前に嚥下体操をしています。ゆっくり大きな声で「あー」「いー」「うー」「べー」と言う“あいうべ体操”と、「パー」「ター」「カー」「ラー」と言う“パタカラ体操”をすることで、口周りや舌の筋肉を鍛えます。
昼食後は新聞紙を丸めて作った棒を使った体操をしています。
- 棒を両手で持ち、万歳の姿勢をして、胸を張ります。
- 棒を両手で持ち、体の右や左に向けて体を曲げます。
- 首の後ろに棒を当てて体を旋回します。
- 剣道の竹刀のように振ります。
- 5秒間手のひらに棒を立てて倒れないようにします。
- 両手で上に投げた棒を両手でキャッチします。
- 片手で上に投げた棒を片手でキャッチします。
- その他いろいろな動きをして体の動きを鍛えています。
また、認知症予防に一人ジャンケンをしています。
- 自分の右手と左手でジャンケンをします。
- 始めは右手が勝つようにします。
- 次は左手が勝つようにします。
独立行政法人 自動車事故対策機構【ナスバ(NASVA)】は自動車事故の被害にあわれた方々を支援するための取り組みを進めています。
- 自動車事故により脳や脊髄等を損傷して介護を要する後遺障害を負われた方に介護料を支給し、訪問して介護相談を行うと共に介護料受給者等の交流会を実施しています。
- 自動車事故により脳を損傷し重度意識障害が継続する状態にある方を対象に、適切な治療と看護を行う専門のNASVA療護施設(病院)を全国10か所で運営しています
- 交通遺児等への生活資金の無利子貸し付けの他、友の会を運営し、家族参加型イベントの「集い」や保護者の皆さんの交流会を実施しています。
- NASVA交通事故被害者ホットラインがあります。(☎ 0570-000738)
話をじっくり聞き、悩みの整理を手伝います。ナスバ制度の概要と最寄りの支所等への連絡先、交通事故に関する他の相談窓口も紹介します。