ボランチ通信
平成31年2月号
インフルエンザが流行っています。くれぐれも気を付けて下さい。予防には
- 人ごみを避けましょう。
- 外出時にはマスクをつけましょう。
- 外出から帰ったらうがい、手洗い、洗顔をしましょう。
- 栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
- 疲れをためず、休養および充分な睡眠をとりましょう。
38.5°C以上の熱が出た場合、発症後6時間以上経過してから受診するようにして下さい。
発症後48時間以内なら抗インフルエンザ薬(タミフルやリレンザ)等の効果が期待できます。脱水予防のために充分水分補給して下さい。熱が下がっても体内のウィルスが無くなったわけではないので、薬は飲み切りましょう。
昨年3月に発売された塩野義製薬の新薬ゾフルーザがあります。これは一回の服用で済む大きなメリットがある反面、専門家は「他の薬より耐性ウイルスが出易い」と慎重な使用を求めています。
感染予防のためタミフル、リレンザ等の予防投与が認められていますが、ほとんど保険がきかず自費になります。
条件は、同居家族または共同生活者の中でインフルエンザを発症している人がいて、且つ、かかった場合重症になり易い人です。(高齢者/呼吸器や心臓に疾患のある人/糖尿病、腎臓病等のある人等)
デイサービス日和
12月23日(日)にクリスマス会を行いました。今回は料理やケーキ、お菓子に加え、たこ焼きもありました。ハーモニカ演奏や紙芝居、マジックショーなど、それぞれの特技を利用者さんに披露していただいた後、毎年恒例のビンゴ大会で盛り上がりました。特賞のDVDプレーヤーが最後まで残るという珍事もあり、じゃんけん大会で勝ち残った利用者さんが見事にゲットされました。
紐を使ったマジックショー
ハーモニカで2曲演奏してくれました
紙芝居の上演。アラビアンナイト風の話を自分で作り、絵も描いて紙芝居を作ってくれました
12月27日(木)、28日(金)の2日間、餅つきをし、できたてのお餅を砂糖醤油やあんこ、大根おろしなど、各自好みの味付けで召し上がっていただきました。
出来立てのお餅。おいしいです
お餅を丸めています
1月7日(月)には、1年間の無病息災を願い、七草がゆを作りました。おかわりをする利用者さんもおられました。
1月15日(火)に鏡開きを行い、ぜんざいを作りました。とても好評でおいしいと喜ばれていました。
1月25日(金)わたなべ往診歯科の渡邉先生より口腔ケアの研修がありました。
ブラッシングの目的は歯を磨くことだけではありません。歯が無くても歯茎のマッサージの為にブラッシングを続けることが大切です。
歯ブラシは力任せに横にごしごし動かすだけでは歯がすり減るだけで汚れは完全には取れません。
- 歯ブラシは鉛筆のように軽く持ちます
- 歯と歯肉の間で45度の角度で当てます
- 2-3mm幅で軽く小刻みに20回程動かします
- 前歯の裏側は歯ブラシの先を当て、一本ずつ小刻みに縦に20回程動かします
- 歯と歯の隙間は歯ブラシの先で念入りに
障害のある人や高齢者らの水泳を手助けするNPO法人「プール・ボランティア」(PV、大阪市中央区)が、援助や配慮が必要だと周囲に知らせる「ヘルプマーク」をプリントしたスイムキャップを考案し昨年秋から無料で配布しています。
全国から注文が相次ぎ、最初に用意した100枚は早々に品切れに。増産した約300枚の配布を始めていて、寄付やスポンサーも求めています。
ダウン症などの子供をプールで遊ばせようとする父母や、聴覚障害のスイマーから「こんなものを求めていました。」「緊急時に手助けをしてもらえる目印になるので、安心して泳げます」などと評判になり、たちまち在庫がなくなりました。
事務局長の織田智子さんは「外見からは障害や病気はわからないが、誰もが声をかけ、みんながプールで楽しめる世の中になってほしい」と願っています。(毎日新聞 平成31年1月21日の夕刊より)
ヘルパーの大原承南さんが今年も京都木津川マラソンで完走しました!大原ヘルパーは60才からマラソンを始め、何度も完走しています。