ボランチ通信
令和元年 6月号
今年のゴールデンウィークは特別に10連休でした。連休明けに学校や仕事に興味を失って無気力な状態になってしまったり、または早く適応しようと頑張りすぎて無気力な状態におちいってしまうのが「5月病」で、最近は6月に同じような状態になる人が増えていて、「6月病」と言われています。几帳面で真面目、完璧主義だったり、先回りして取り越し苦労したり、少しのミスでも自信を失ったり……。
こうした人が6月病になると、やる気がない自分を責めたり、自分はダメだと落ち込んだりしがちです。が、それはさらに自分を追い込むことになります。絶対に自分を責めず、少しペースを落として、休む時はしっかり休みましょう。
ただし、自分のペースでゆっくりするのと、だらだらするのとは別。起床や就寝、3食の食事時間は規則正しく守りましょう。起床や就寝、食事の時間が乱れると体内時計が乱れ、自律神経のバランスが崩れてさらに心身の不調を招きます。
6月28日(金)、29日(土)の2日間G20サミットが大阪で行われ、27日~30日で高速道路や一般道路の交通規制があります。
ボランチは平常通り営業する予定ですが、道路事情によっては営業できない場合があります。申し訳ありませんが予めご了承ください。
デイサービス日和
4月27日(日)、素麺を使った料理作りで、素麺チャンプルと、にゅうめんを作り、昼食で召し上がっていただきました。
5月19日(日)、山忠木材の“たろうの店きごころ”で催された「きごころサロンまつり」と、千島公園で行われた、「大正区ふるさと平和まつり」に参加しました。
山忠木材のイベントではバルーンアート作りを見て、血管年齢も測定しました。上棟式の餅まきも大正区長と山忠木材スタッフによって行われ、とても賑わっていました。
その後、千島公園に移動し、まつりの屋台で昼食を楽しみました。ボランチスタッフの一人が焼き鳥屋を出店していて、とてもおいしく、利用者さんにも大好評でした。その他、唐揚げや焼きそばなど、皆さんそれぞれに好きなものを食べて喜ばれていました。
焼き鳥、大人気!
焼き鳥おいしい~!
当社ヘルパーの大原承南さんが、第7次、21世紀の朝鮮通信使、ソウル-東京 友情ウォーク(2019/4/1~5/23)に参加し、完歩しました。
ソウルから東京まで(約2000km)毎日30kmの道を日本人、韓国人、在日韓国人ウォーカーが共に歩き日韓交流を深めました。
ゴールしたところ
朝鮮通信使は江戸時代に善隣友好の再現と国交回復を願い、徳川家康の招きに応じ朝鮮王朝が派遣した使節団です。関連資料は2017年ユネスコの世界の記憶(記憶遺産)に登録されています。大原さんは参加者のうち最高齢で、今回で3度目の参加です。
ユネスコ記憶遺産に登録されてから初めてのウォークです
5月11日(土)~12日(日)、総勢27名でアミティ舞洲で宿泊体験をしました。入浴や食事、宿泊を通じて交流しながら自立に向けての訓練をしました。
ボランチの設立
そもそもボランチは、平成15年に病死した山川房昭(現在の代表、山川房司の兄)の退職金650万円を設立資金として、障がいのある人とヘルパー達とで立ち上げた会社で、介護を受ける者へのサービスの向上と、介護にあたるヘルパーの地位の向上を目的としています。平成15年5月16日に、三軒家西1丁目で“有限会社ボランチ”として、地域の障がい者へのヘルパー派遣の介護サービスを開始しました。
その後、地域活動支援センターや相談支援事業も開始し、社名も有限会社から株式会社ボランチになりました。平成から令和に年号が変わり、現在、介護業界のヘルパー不足で大変な状況の中、当社は17年目に入り、当初の目的を達成しようと努力しております。今後とも皆様の力を貸して頂けますよう宜しくお願い致します。
株式会社ボランチ代表 山川