平成30年8月号

大阪でも35℃超えの気温が出ていますが、アスファルトの上はもっと高温になっています。子供さんや車椅子の人等にはひときわ厳しい暑さです。室内でも熱中症になる人が続出しています。こまめに水分補給してくれぐれも気を付けてください。

夏祭り！

ボランチディサービスにて、7月16日（月）海の日（祝日）に夏祭りを行いました。

利用者さんだけではなく近所の住人の方も多数参加していただけました。ヨーヨーすくいや吹き矢、輪投げ、ダーツ、くじ引きなどのゲームコーナーや、似顔絵コーナーもあり、皆さん楽しんでおられました。

特に焼き鳥は予定していた500本が完売するほどの大盛況ぶりでした。

デイサービス日和

6月2日（土）に餃子作りを行い、にんにく入りと、にんにく無しの2種類のあんを作り、皆で皮に包みました。昼食時にできた餃子を分けておいしくいただきました。

6月18日（土）阿波座にある津波・高潮ステーションへ外出しました。以前大阪で実際に起きた高潮被害の展示物を見学して学び、近い将来に起こるといわれている大地震による大津波をリアルな映像で体感することができました。皆さんそれぞれに地震や津波に対する心構えを改めて学ぶことができた様子でした。

6月24日（日）万一の火災発生に備えて避難訓練を行いました。ボランチでは消防法に基づき年2回の避難訓練を実施しています。DVDで火災発生時の初期対応もスタッフだけではなく参加された利用者さんにも学んでいただいています。

７月2日（月）にプロレスラーのビリーケン・キッドさんが来訪してくれました。一緒に軽い運動をしたり、大きな声で笑ったり、故力道山さんの得意技の空手チョップを教わったりと、とても楽しいひと時でした。

なお、ビリーケン・キッドさんが７月21日（土）に行われたトーナメント戦で勝ち抜き、8月5日（日）夜に行われる試合に進まれることが決まりました。 会場は千島にある沖縄会館なので、有料ですが、応援したい方は是非会場まで。

最近は、プロレスファンの女子も増えていて、日常生活では見ることのできない生身の人間同士の争い、一進一退の攻防やダイナミックな技の応酬、一度見るとはまる人が多いそうです。

7月7日（土）七夕祭りを行いました。当日の天気はあいにくの大雨でしたが、それぞれ願い事を短冊に書いて笹に飾り、七夕の歌を皆で歌いました。昼食には素麺を食べました。

7月4日に大正区役所保険福祉課から講師が来て、統合失調症についての講座がありました。

統合失調症は100～200人に一人がかかり、幻聴、幻覚があります。

• 自分の悪口・非難する声・命令が聞こえる
• 自分の考えている事が声になって聞こえる
• 体に電波がかかる
• 自分の悪口を言われている・いつも見張られている・盗聴されていると思う
• 自分は○○の生まれ変わりだと思う

等の症状があります。（これはごく一例です）

また、いつも頭の中がざわざわしていて神経が疲れています。対応としては、本人の話をよく聞くと、何に困っているのかが分かってきます。一緒に解決方法を考えていこうという態度が大切です。

治療や再発防止には薬が有効です。不眠に対しても薬を使って「まず眠ること」を試してみます。眠れるだけでずいぶんゆとりが回復します。

6月18日に大阪市北部でM6.1の地震がありました。高槻や茨木方面では被害が多く、今でも避難生活を送っている方がいます。7月前半には西日本集中豪雨があり、200人以上の人が亡くなられ、被災し避難生活を余儀なくされている人が大勢います。

日常が普通に過ごせることがどんなに素晴らしいことか改めて考えさせられます。ちなみに災害時、ラップがあれば便利です。食器に被せて食事すれば、食器を洗わなくてすみます。長く伸ばしてねじるとロープになります。寒い時期には体に巻いて防寒にもなります。

障害支援の制度で介護サービスを受けていた人が65才になると、介護保険優先になり、今まで受けていたサービスが受けられなくなったり、自己負担金が値上がりしたりします。この救済策として、低所得者に限り、障害福祉から介護保険への移行で生じる自己負担をゼロにする改正障がい者総合支援法が18年4月に施行されました。年金生活者等も境界層対象者に対する軽減があります。